ぬかるみにハマったトラクターを救出する

トラクター歴2年の私ですが今年も元気に乗っています。広大な畑や田んぼを所有する私にとってトラクターはあいぼうです。作物を作っている訳ではないのですが、土地を荒地にはしたくないので雑草対策を兼ねて土を耕しています。
ここからが本題ですが、昨年、初心者だった私がトラクターを運転中にぬかるみにハマってしまい抜け出せなくなりました。トラクター1年生だった私にとってはとても怖い経験でした。何が原因だったのか?なぜトラクターがぬかるみにハマったのか?私なりにとった行動やぬかるみにハマるのを未然に防ぐ為にトラクターで耕す前に必ず確認している事をお伝えしたいと思います。

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1年生のトラクター

私の所有するトラクターですが、ヤンマーのSUPER FORTE MARKⅢ AF-30という機種です。
キャビン付きです。当時、初心者だった私はトラクターの乗り方(扱い方)が解らなかったので、メーカーさん(ヤンマーの方)に来て頂いて、乗り方(扱い方)を教わったのが記憶に新しいです。数日後、教えて頂いた通りに畑でトラクターに乗ってみると、平坦な所では、なんの違和感も無く走行できました。しかし、段差がある事に気づかずに、トラクターで段差に乗り上げた所、トラクターが傾いて横転してしまうぐらいの怖い体験をしました。そんな事があってから、トラクターに乗る事がだんだんと怖くなってしまいました。畑をそのままにしておく訳にもいかないので、覚悟を決めてトラクターに乗りますが、頭の中でよぎるのは、あの横転してしまうのではないかという怖い記憶です。
左足がガクガクと震えてしまう事が何度もありました。1年目はトラクターの操作に慣れる事と運転感覚を掴む事を目標として乗っていましたが、慣れ始めた頃には何か起こるものです。

ぬかるみにハマリ抜け出せなくなる

トラクターの操作にもだんだんと慣れてきて、運転感覚もそれとなく掴んでくると、だんだんとトラクターに乗る事が楽しくなってきます。そんなある日、前日に雨が降りましたが、練習も兼ねて畑を耕しにいきました。畑の土は少しぬかるんでいる状態でしたが、乗り出しは順調でグングン畑を耕していました。隅の方へ移動すると、溝に前日、降った雨が水たまりになっていました。
埋めてしまおうと思い、トラクターの左前輪を溝の上に乗せた瞬間に左前輪が潜っていきました。
左足を底なし沼に突っ込んだような感覚です。なんとか抜け出そうとハンドルを右に切って旋回しようとしましたが、トラクターが左斜め前に傾いてしまい、とうとう身動きが取れなくなりました。アクセルを踏んでも左前輪が空回りしているばかりで全然、抜け出せず、完全に溝にハマリました。
自動車に乗って交通事故を起こしてしまったような愕然とした気持ちになってしまいました。

何が原因だったのか? なぜハマったのか?

当時は溝が掘られてる意味は解らず、なんで溝が掘られているのかと思っていました。後から解った事ですが、水はけが悪い畑なので、以前から畑の隅には、畑の水はけを良くするために溝が掘られていました。これが溝を掘ってあった理由です。溝の深さは50cmぐらい掘ってありましたが、前日に降った雨の影響もあり、溝には水たまりができていました。溝は水分を大量に含んだ泥になっていたのです。
左前輪が潜っていく途中でトラクターの下側が地面に接触し、タイヤが地面を捉える事が出来ず、空回りするだけで身動きが取れなくなったのです。溝の掘られている意味と溝の存在を安易な気持ちで受け止めてしまい、無鉄砲に溝にタイヤを載せてしまった事がトラクターがハマってしまった原因です。

私なりにとった行動

ハマってしまう体験をした事がない私にとっては恐ろしい体験でした。気持ちもすごく落ち込みました。しかし、ハマッたトラクターを何とかしない事には気持ちが収まりません。メーカー(ヤンマー)に連絡して指示を仰ごうと思いましたが、近所にAさんというトラクターに詳しい方がいるのを思い出し、歩いてAさんのご自宅に向かう事にしました。幸いにもAさんはご自宅に在宅されて居たので、事情を説明してハマったトラクターを救出する方法を教えてもらうつもりだったのですが、事情を聞いた限りでは自力で抜け出すのは難しいとの事でした。Aさんは親切に現場を見に来てくれました。トラクターの下側が地面に接触しているので、自力では抜け出すのは無理なので引っ張ってみるしかないとの事でした。トラクター同士をワイヤーロープで縛り、引っ張りながらトラクターを救出させる作戦です。Aさんは一旦、自宅に戻り、トラクターを乗って来てくれました。トラクター同士をワイヤーロープで縛りました。私はすぐ自分のトラクターに乗り、Aさんが手をあげて合図してくれたので、トラクターを抜け出す方向へハンドルを回しアクセルを踏み込みました。すると、トラクターが徐々に浮き上がり、同時にトラクターが動き出し、溝から抜け出す事が出来ました。必死だったので、抜け出す事ができた瞬間、嬉しくて涙が出そうになりました。自分でそこまで追いつめられていたんだなと思いました。幸いな事に、トラクターも損傷は無く、泥が車体に付着した程度でした。助けてくれたAさんへ深くお礼を言いました。深く頭を下げて、本当にありがとうございましたと。(翌日、改めてお礼を言いに行きました。)

2年生のトラクター

あれから1年が過ぎて今年もやってきました。昨年、トラクターがハマった畑です。ハマった場所は右側のガードレール付近です。昨年の痛い記憶が頭に浮かびます。しばらく雨は降っていないので畑は乾燥気味ですが、溝が草で見えにくいので、トラクターで踏み入れないように、注意して耕していきます。耕し終えると爽快です。昨年の経験が本当に役に立っています。

トラクターで耕す前に必ず確認している事

今年で2年生になりましたが、正直な気持ちとしてはトラクターを運転するという事に怖さがあります。また、あの痛い体験はしたくないので、トラクターで耕す前に必ず確認している事があります。それは耕そうとしてる畑を歩きながら自分の目で見て確認する事です。具体的に言うと、草の背丈がある程度、高くなってしまうと地面の表面が草で覆われてしまい、見えにくくなります。ぬかるんでいる所もそうですが溝も見えにくくなります。また、用水路が近くにあるので、用水路が草で覆われてしまうと境目が解りづらくなり、転落してしまう可能性もあります。トラクターを運転しながらでは、なかなか確認が出来ないので自分の目で見て確認しています。自動車と同じで道路が陥没していたら、陥没している所は走らないですよね?なぜかというと、それは目で見て解ってるからです。何事もですが安全は「目で見て確認する」ことがとても大切な事です。トラクター初心者の方や運転が慣れていない方は、私のようにならないように気おつけて欲しいと思います。もし、ぬかるみにハマっってしまったら、自力でなんとかするのは危険な事でもあるので、状況を良く理解して対処して欲しいと思います。
助けを求める事は恥ではないので万が一に備え、参考にして頂ければと思います。

こちらの記事も参考になります!
「トラクターがぬかるみにはまってしまった時の脱出方法」

引用元:https://nautes.org/noukigu01/archives/1510
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